今日もお疲れ様です。
西尾健、今日も1日の授業を終えて、
自宅に到着です。
マンションのエレベーター、
1人のおじさんが
乗り込んできました。
その、おじさんたるや、
白髪混じりの整った短髪、
同じ色に揃え、同じく整った口髭、
真っ白なタンクトップから覗く
鍛え上げられた二の腕、
清潔感を醸す柔らかな物腰、
健康的な肌、
きりりとすんだ瞳、
西尾健のダンディズムを85とすると
そのおじさんのダンディズムは
ゆうに、2万、
きっと今、
おおかた会員制高級パーソナルジムで
特別加圧トレーニングを終えて
帰宅したところなのだろう、
そのような、おじさんだったのです。
仮にそのおじさんを
ジローラモ としましょう。
(※Google画像検索より)
西尾健「こんばんわー」
ジローラモ「こんばんわー」
(西尾健の足元をジロリと見るジローラモ、
略して、ジロジロ)
ジローラモ「あっ、ビブラムやん」
西尾健「!!!」
そう、ジローラモは
VFFを知っているのです!
※ VFFって何?という方は
先月の記事にて、
まずはVFFについて猛勉強してください。
ジローラモ「あなた、どっか悪いの?」
西尾健「???
し、姿勢とか あんま良くないっす」
ジローラモ「え?(笑)
いや私も、腰が悪くてね。
ビブラム履いてんのよ。」
西尾健「そうなんですか!へぇ!」
(友達できた!嬉しい!的スマイル)
ジローラモ「(笑)いやいや(笑)、
普段は履かれへんよ?(笑)
その(笑)、いやそんな(笑)、
ジムとかで、よ?(笑)」
西尾健「 」
ジローラモは、降りていきました。
普段履きをディスられた西尾健・・・
そして、咄嗟に出た
西尾健の「僕は姿勢が悪いです」宣言は
一体 何だったのか・・・
VFFが、
ファッションアイテムとして浸透する日は
遠いよう、なのでした。
今日も、お疲れ様でした。
ちゃんちゃん